あぐすけ「やぁれやれ。見渡す限り敵、敵、敵。腕がなるぜぇ」
ヲラクは強襲民族バルバロイillust/26899805の商陣に属する魔法使いだ。
バルバロイの中にあっては珍しい魔法使いである彼は、魔法のステッキ（※下図参照）を操り、「リンゴを掌だけでジュースにする魔法」「積まれた瓦を一瞬で粉々にする魔法」「右足が沈む前に左足を出して川を渡る魔法」「致命傷を受けても平気なフリをする魔法」等を繰り出す。
元は戦闘部署である武陣におり、「俺より強い奴に会いに行く」を口癖にしながら戦に臨んでいたが、本当に自分より強い奴としかあたらず百戦百敗を喫した。
悩んだ末に族長のユルゲンillust/26899584に相談すると、「商陣として多くの町の魔術師と交流し、魔法使いとしての腕を磨け」との助言を承った。
が、出会う魔法使い全てに例外なく「お前のは魔法じゃない」と言われる。なぜだろう。
「修行の成果を見せてやるか……、『腐肉を全て叩き潰す魔法』！！」
■お借りしましたillust/26974898
■企画illust/26890887
2012-05-04 19:36:51 +0000