それは自由港の裏路地には些か不似合いな「商品」であった。
だが、ユルゲンにはその特徴のある容貌には朧気に覚えがあった。
だいぶ前に山岳地を遊牧した折に見かけた少数民族の特徴であった。
「はてさて、妙なことだ。」
若い老婆の赤い瞳が愉しげに「それ」を見つめた。
【お借りしました】
オランピアさん【illust/26974068】
「買ってもいいのよ」とあったので、行かせて頂きました(……)。
無論最終判断は中の方にゆだねますので、スルーもパラレルもちろんOKです。
【自キャラ】
族長ユルゲン【illust/26899584】
非戦闘時はさすがに軽甲冑を外していますね。
■企画元:pixivファンタジアSR【illust/26890887】
2012-05-03 21:05:45 +0000