彼の姫御寮は天球に煌く星乙女の愛娘。
正義を計り気まぐれに予言を授ける星詠みの魔女。
かつて恋仲の星が永逝した折、燃え征くその軌跡を追い天球の輪を外れ、
共に地に墜ちてきた星の化身である。
彼亡き後は哀しみに呉れ泣き続け、ついに千夜目の宵のこと。
其の姿を憂えた星々によって、
せめて瞼と頬を腫らさぬように、
喉が嗄れることのなきようにと、
溢れる淚は天球を固めたような靑い宝石にとされたのだった。
このことから星乙女の娘は千夜姫と呼ばれるようになり、
この話は改変されながらも悲恋の代名詞のひとつとして、
未だお伽話として残っているという。
◆◆◆アストラエア
人の姿では身長166cm。 元々が星であるため、頭上の光輪には膨大な魔力が貯まってます。
これに魔力の耐性がない方が不用意に触れると失神してしまうため、背後に立たれるのは好きではありません。
天球から外れたものの寿命は星のままで、千古より生きてるご長寿。
淚が宝石になった後も幾百年とぼろぼろぼろぼろ泣き続けたので、白の山脈から
琥珀砂漠にかけてアストラエアの淚が極稀に採れたりします。
ここ数百年は燃え尽きる際に僅かに砕け散った恋人の欠片を形見にすべく、
全商連グランドスミス【illust/26895738】に混ざりつつ地道に探しているようです。
◆◆◆
生きた魔鉱石のかたまりみたいなものなので、魔力供給源、宝石の鉱床としてアイテム扱いでもしてやってください
因みに乙女座モチーフです。
◆◆◆ 企画元さま PFSR【illust/26890887】
◆DR、IRありがとうございました
2012-04-30 15:10:56 +0000