八雲vs卍丸! ホワイトデーけっせーん? やくもーん鬼キス攻め!

きてぃさん

「ふふふ・・・。あたしにホワイトデーのお返しをしたいとな? ならば、あたいを。その腕で、みごとねじ伏せてみよ! 」
 ホワイトデーのお返しにきた卍丸を向かえたのは、舞闘流歌舞伎の使い手、八雲の挑戦だった。
「いや、ただ、お返しに来ただけなのに・・・バトルってワケわかんないっす八雲せんせー。」
「ふっふふふ。もう勝ったつもりでいるの。このオコチャマ! 貴様のほっぺを、よくみてみるんだな稚魚がっ! 」
「いや、自分で自分のほっペなんてみれないから・・・うっ! 」
驚愕する卍丸。そこには、チョコべったりキスマークの感覚!
「な・・・なに・・・いつの間に・・・。」
「うふふ。今さっきの挨拶のとき・・・。あたしにホワイトデーのお返しができるほどの、つわものかどうか試したのよ・・・。正直がっかりね。あの根の一族を退治た勇者だって聞いたから、期待していたのに・・・。」
「・・・そうか・・・なら・・・本気で行くぞっ! 」
鋭く、強力な刃の先・・・もちろん峰うちだが・・・それが八雲を襲う。
しかし、
「うっ! 早い!・・・当たらない! 」
「あっははは! どこを見ているの? 」
すばやい・・・しかも、幻惑するような舞いの所作で、ひらりひらりと卍丸を翻弄する八雲。
前! 違う! 後ろ! 
そして、その間にもどんどん、防具に、肩当に!
「ほらほらほらぁ、ちゃんとみないと、どんどんキスマークが増えていくわよ。あっ! 今てきとーに考えたんだけど、5つ付いた時点であんたの負けね。」
「いきなり俺ルールっすか?  ま・・・まずい・・・。あの・・・動き・・・舞に惑わされてはダメだ! 」
しかし、卍丸が向きになればなるほど、八雲の舞! しり! 胸! に目が行くようになってしまい・・・。
「火の一族、最強の勇者のくちびる! いっただきぃ! 」
一瞬が勝負を分けた! 次の瞬間、卍丸の唇に、抱きついた八雲のやわらかい唇が押し当てられ・・・。
「ジパング一の、少年剣士、うちとったりぃぃぃ! 」
「む・・・むぐ・・・・。」
ごめんよ・・・絹! 頬を赤らめながら、心の中で謝る卍の大将なのであった。

てな茶番(笑)ネタをもうそうちく。ホワイトでーにも、バレンタインにもどっちつかずな企画ですが、遅筆の私は今から用意しとかねばまにあわない! アンケートに卍丸入れていただいたかた、ありがとうございます!

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2012-03-03 03:48:08 +0000