「雨の日のアイリス」~味見します?

メロトロンしみず1918年

電撃文庫から発売中の「雨の日のアイリス」松山剛著から主人公の
アイリスです。

ラビルというでっかい魚をさばくアイリス・・服は原作を参考にしつつ
かなりアレンジしました(夏服ということで・・)。

一ヶ月ほど前、「お昼寝」さまの素敵なイラストをここピクシブで見て
この小説を知りました、その時コメントで「読んでみます」と書きまして
私は社交辞令で済ます男ではなく本当に読むので(笑)南米の河で買いました。

か・な・り面白かったです!メイドロボのアイリスが主人公・・と書くと
いかにも甘い物語のようですが、実はかなり悲しくキビシイお話で
ロボットが強制労働の果てに「ロボット虐殺マシン」で処分されて行く
あたりはほとんどホロコースト気分です。

感覚的にはブラッドベリが60年代に書いた小説のようです、「華氏451度」
とか「何かが道をやってくる」に共通するものを感じました。

私はふだんラノベはあまり読まないのですが、これは評価したいです。

教えてくださった「お昼寝」さまに感謝!この拙い絵を見てくださった
方も機会があったら読んでみて下さいね~☆

#Dengeki Bunko#雨の日のアイリス#robot maid#maid#light novel

2011-12-10 18:01:18 +0000