【ぴくカゲⅢ】黒猫の遥か昔話 2



それはカゲではない 化け物と呼ぶには浅い 「それ」を指す言葉が見当たらない  存在している、存在してはいけない存在。   ●【illust/23424260】の続きになります。 もう少し続く。   ●つまり楽束は、ただ使い手と離れてしまったというわけではないので「はぐれカゲ」にも分類できず、だからと言って人間一人を取り込んでいても所詮はカゲである方に存在が依存しているので「人間」とも呼べない非常に曖昧な「なにか」であって、その形を保つために、今までたくさんの子供の「未発達のカゲ」を食い荒らして生きてきた という。  永枯(と、購金)も元は「食い潰して成り代わる器」でしか無かった というだけの。  きたない過去を持っていたんですよ。とね。   ●猫【illust/20631706

#ぴくカゲⅢ#【LineFamiliar】#【彼の名は電波少年】

2011-12-02 21:36:08 +0000