あんみつ爆散弾どうも、相変わらず遅いです。はい。 今回はイタリア軍の突撃砲、セモベンテda75/18です。大戦初期の緒戦で活躍したドイツの突撃砲を参考に開発され、75mm榴弾砲を装備した歩兵支援用の車両として運用されましたが、イタリア陸軍は慢性的に火力不足だったために貴重な対戦車戦力としても重宝され、兵士たちの頼れる戦友としてアフリカ、バルカン半島、シチリア、そしてイタリア本土の戦場を終戦まで戦い抜きました。 イタリア戦車はアフリカ戦線の砂漠塗装のイメージが強いですが、本土仕様の迷彩はなかなか変わっていて面白いです。イタリア軍というと何かと不名誉なレッテルを貼られてしまいがちですが、実際にはエル・アラメインのフォルゴーレ師団や北イタリアのRSI軍など、勇猛な戦いぶりで連合軍を驚嘆された兵士たちも数多くいました。 個人的にはもっと日本やドイツ以外の枢軸軍にもスポットが当たってほしいですね～
2011-09-05 02:53:22 +0000