水族の対立

鉛筆工房【IRITH】

水族の長「海帝鰭(マーフォーク)」と海守ノ精(ネレイド)の「碧命」の対立場面です。もっと論議している形で描きたかったのですが、今にもガチンコ勝負しそうな場面になってしまいました。背景は捨てました!自分の画力では…。~~~F.T.G.30(フレーバー・テキスト・外伝)~~~海底の洞窟に怒号が鳴り響く。(海帝鰭)「そこを退け!帝都陥落の刻は今だ。今立ち上がらずして、我等の未来はあるのか!??」いつもは思慮深い水長の面影はそこには無かった。(碧命)「火の使者に何をたき付けられたかしらないが、水族の長ともあろうものが、そんな大隊を率いてみっともないぞ。少し落ち着いたらどうだ?なにやら外界が怪しき雲行きになりつつあることは承知であろう?。霧羽の評議会でも動くべき刻では無いことは言われたではないか!」(海帝鱗)「だまれ!霧羽の者たちが何を言おうと、今帝都を落とさねば、その懸念している影はさらに勢力を増すことになるぞ。帝都を落とし、「鬼の子」を葬らねば、取り返しのつかぬ事態になるのだ!」(碧命)「しかし、それでは人族との全面戦争に…」(海帝鱗)「望むところよ。好き勝手に支配してきたやつらに、その「つけ」を払わせる刻がきたのだ!」

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2011-08-24 15:28:57 +0000