北山内助 ある時、島津義弘の家臣北山内助が義弘に早退したいと言ってきた。
「なぜ早退するのだ。理由を言え」
「実は家の馬が病気でして」
「うまぁ?馬ごときで早退か!?」
義弘が笑うので内助は続けて言った。
「はい。馬は足の代わり、ご奉公に必要なものです。
それがしの家にいる蟻や蜘蛛が病気でも、それが貴方のお役に立つなら帰ります」
「ううむ、さような心掛けであるか」
義弘は納得した。
(文書は某所の「戦国ちょっといい話」からの転載です
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 動物大好き大事すぎて家帰るでござる
2011-07-19 14:58:01 +0000