藤堂高虎

北西風

「武士たるもの七度主君を変えねば武士とは言えぬ」という言葉をのこした藤堂高虎。見ようによっては、忠義というものに程遠い、あまり良いように思われない人物かもしれません。70代半ばまで生き抜いた人生のうち、七度以上にわたり仕える主君を変えることとなる高虎。しかしながら出世へといたる道は、槍を手に前線での働きによる幾多の武功であったそうです。
ゆえに、「寝屋を出るより其日を死番と心得よ」と、ある種の「常に死を覚悟して生きよ」という厳しい高虎の言葉のもと戦い抜く有様を思い描き、表現しました。

#戦国大戦カードイラストコンテスト2

2011-07-19 14:22:29 +0000