●影使い:恐崎 圧子(おそれざき あつこ) 引っ込み思案でシャイなOL。24歳独身。身長240cm体重350kgと少々普通の人よりも大柄なことをコンプレックスに感じている。人前で喋るのが苦手。日頃から力加減に気を使っているが、ふとした拍子に手にもっていた硬貨がひしゃげていたりしてブルーになることもしばしば。おびえた仕草でそそくさと自分から遠ざかる背中を、彼女は今日も寂しげに見つめている。恋人はほしい。でも私なんかが・・・という感じの人。
●影:イデアル 不定形で身にまとうことによって能力を発現するタイプの影。全身を包み、圧子の思い描く「理想の姿」、即ち「小柄で華奢で柔らかくて可愛らしい、女の子らしい女の子」に変身させる。主に休日の外出中、周囲の人から奇異の目で見られることをさけるために使用することが多い。しかし、外見が変わっただけで元々のパワーがなくなったわけでもなく、むしろこの巨体を小柄な女性の体型に圧縮しているため尋常ではない頑健さと密度を誇る。そのため、変身中は体重計にはのりたくない。
●この影の能力は彼女にとって「便利である一方、あまり頼りにしてはいけないもの」という認識のため、本当は影を使わず生きたいと思っている。
●こちらの企画に参加させていただきます。キャプション長くてすいません。
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2011-07-04 09:22:50 +0000