ゆりうす東野幸治。日本の芸人、タレント。人気先行の若手芸人壱大消費時代において、人気も無いのにテレビに出続ける不世出の芸人。鶴瓶教の信者であり、笑福亭鶴瓶に影響を受けるところが多く、芸人としてのモットーは東野曰く、『我々鶴瓶教は、サ店のうだしゃべりがテレビに通用することを証明しにきたんや』、『テレビ出たら笑ろとったらええんや』などである。今田耕司と出演することが多く、一見してコンビと思われるが、実際には先輩後輩の間柄である。その性格は協調性が無く、冷酷無比であり、今田とは正反対の印象を与える(必ずしも今田が社交的であり、協調性があるわけではない)。初の全国区レギュラー(途中参加)番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』終了以後はタレントとしてのランクアップを計るが、業界から消えずに活躍し続ける大御所芸人、台頭する若手芸人の上下からの圧により、一時活動が目立って停滞する。しかしその後、今田とともにひな壇芸人としてのポジションを確立し、ひな壇芸人の開祖となる。現在では司会師としての腕も磨き、今田とともにその切りまわしの安定感に定評がある。最大の魅力はミニコント（特に冠番組内でのフリートーク中の）であり、超一級の腕前である。芸人の実力、真価を問われるような大喜利などでは、驚くほどのポテンシャルの低さをみせる。ちなみに芸人としてのヒットは、何一つ無い。
2008-10-26 11:16:57 +0000