最近、よく目にする「モッシュ・ダイブ禁止」という言葉。
それは公演中止になりかねない危険な行為である。というより人に被害で出てしまう行為だ。
「モッシュ」は言えば前方で起こる押しくらまんじゅう、体当たり。
「ダイブ、クラウドサーフ」は人の上に人が乗り、人の上で転がる行為。
これはロックのライブではあるところはある。もちろん全てのところであるとは限らない。ないところはない。
僕は何が正解か不正解か問う訳ではない。
ルールは守らなくても守っても楽しめる人がいる。悲しむ人がいる。喜ぶ人がいる。
誰を目線にするかで全然かわってくる。
彼の涙は一体なんの涙なんだい。
モッシュダイブ禁止と言われ、している人に対して悲しんでいるのか。
それともそんな口論に耐えられなくて涙しているのか。
はたまたそんなやからなんてそもそも気にしていなくライブを見て感動しているのか。
どれなんだろうか。どれでもないのだろうか。
ダメでもやりたい。ダメだから他に何か。たまにはこんなことも。もう我慢できない。このままいつも通りだ。
選択肢がある。正義、悪、暴力、注意、どれにしよう。ルールがあるなどうしよう。
違う。そんなの全部違う。全部違うぞ、ばかやろう。
僕はライブを見るのだ。ライブを見るのだ。最終的に、そう落ち着いてほしい。
ライブを見てきました。そう落ち着いてほしい。ライブがおこってほしい。ライブをおこなってほしい。ライブをみてほしい。僕が。
僕はライブに行く。ライブを見たという。そういうつもりだ。
2011-04-07 04:36:45 +0000