無駄に 邪魔な 不器用で愚鈍で 役に立たない 足と 体と でかい手。何も言わず、何もできず、魔法をつかって火をおこす事も、敵を剣で倒すこともできない。残念で、邪魔で、ずっとこんなものいらないと困っていた彼の手は誰かの寒さと、不安と、怖さと、寂しさを すべて包みこむ為にあったんだ。ルヴ
2011-03-29 14:51:20 +0000