http://twaud.io/qCKP ◆――――――銀海から去り、次の目的地へ向かう銀鱗亭のとある夜。ひとりが小さく謡いだす。そのひとりとすれ違った一人が、ふと思い浮かんだメロディを口ずさむ。着いた部屋にいたひとりが、それに合わせて歌いだす。傍で聴いていたひとりが、静かに言葉を紡ぐ。ひとりが歌い、ひとりが奏で、ひとりが紡ぎ、ひとりが、ひとりが、ひとりが、ひとりが、ひとりが………みんなが。それぞれに違うメロディは、同じ想いを持って、ひとつの詩となり銀鱗亭に響き渡る。願わくば、我らがともにあらんことを。願わくば―――彼らがまた、我らとともにあらんことを。 ◆シルエットだけですが、沢山お借りしました。 ◆呪曲・『祈りの歌』:消費魔力ゼロ。メロディを聴いた者の精神に影響し、合わせて自由なメロディを奏でたい気分にさせる。奏者それぞれの想う者に若干の祝福やその他プラスの効果。奏者が多ければ多いほど効果が大きくなる。 ◆2章の負傷者さんたちの早期復活を願って。って、もう3章始まってこんなに経ってるってどういうことなの
2011-03-03 07:39:12 +0000