「またな。」そう言ってわかれた卒業式。 それから数年、各々城勤めやフリーの忍者として生きていた。―だが、天才との誉れ高かった鉢屋三郎の名は、どの忍者隊にも、フリーの忍者の中にも聴くことはなかった。■■■なんだかんだで一番女々しいのは彼だと思う。
2011-02-13 07:08:32 +0000