「こいつ、動きが素早い!」「てめぇ!その氷剣うざいんだよ!」
「おい、アルテス!アルテス!」「なんだぶっくん、うるさいな」「なんか別のヤバいのがこっちに来る!」
「あぁ?なんだありゃ?アイツ図鑑にあるか?」「アイツは………データに無いぞ!」
「ふん!ヤツは我がザイランスのモンスター、砂エイだ。軍用獣として連れてこられたんだろう」
「詳しいじゃないか。しかしこの勝負を邪魔されるのは惜しい。一旦中止するか?あんた名前は?」
「私はメルヒオル。ヤツはでかい音にほど反応するんだ。大方、打合い音に釣られて来たんだな」
「ふむ、そういう事か…。ぶっくん以前渡したOカートリッジの魔法を使うぞ!」
「任しとけ!CARTRIDGE SET《OTORI MAGIC》!エッ!?」
『ギャアーーン!ギュイーーン!!チュイィィーーー』
「おいアルテス!!なんでこんなデカい音が出るんだよ!?」
「囮魔法発動成功、これでお前も相手が出来たな。私達の決着がつくまで死なない様に逃げてくれ。さぁ勝負再開だ!」
「アルテス!そりゃ無いぜ、おい!って聞いてねーし!」
「ハァハァ、あそこにいるのはアルテス隊長。やっと見つけた!隊長はあの金髪少女と楽しそうだけど、なんかぶっくんがエラい事になってるわね。
なら、私はあちらに加勢する事にしましょうか。ぶっくん!こっちよ。後は私がやるわ!」
「あ、あんたはハイネ!た、助かったぜ!」
ー月下平原、ガルガディア軍vsザイランス軍の戦場にてー
民間部隊DWM(illust/16653620)の支援、交流しました。
素敵なキャラ達借りました、ありがとうございます。
アルテス&ぶっくん(illust/16219319)
メルヒオル(illust/16378762)
砂エイ(illust/16454723)二人の戦いその後(id=16604971)
2011-02-07 14:59:07 +0000