◆ようこそ千手楼へ。蒼き月が真円を描く時、此度は幾度の逢瀬でございましたか……いやはやもはや思い返す事も叶わぬ夢幻の夢想の彼方の出来事、おぼろげなる事も致し方ありますまい。 我が名は屍蝋商ヴェルガリエ、しがない一商人……我々の扱う”商品”とは、端的に言って【体の一部】でございます。
人体とは限りませぬ、愛玩動物から家畜、希少動物、絶滅種に至るまで、どのような種のどのような部分でも作り上げて見せましょう。精度の保証は使ってみてのお楽しみ。
そしてそれは―――【死者の魂】も、例外ではございませぬ。 ―――さあ、ご注文は?
◆期間内にあげるつもりだったのに間に合わなかった(涙)でもいまさらながらに上げ。※)クリックででかいの。
2008-09-14 04:39:03 +0000