富士の裾野を走った古豪達 その2

うきは

クモハユニ44描いちゃうと、他に身延特有の電車って・・・・・・
モハ62はなんだか面白くないしなぁ?といったところで、思いついたのがクモハ14
飯田線にも配置されていたが、イメージはやはり身延線かな?

横須賀線用に製造された2ドアのクロスシート車群をモハ32系と呼ぶ
先頭電動車が17mで、中間付随車が20mという面白い陣容
これはそれまでのモハ30にて採用されていた機器類が20m化に対応できるか未知数だったための措置
戦前、戦後を横須賀線で凄し、大鉄から42系や70系の新造が始まると静鉄局へと転出していった
それと前後して名称が改変され、電動車はクモハ14となった
身延にいった固体では極小断面トンネル対策として低屋根化が行われている
イラストのクモハ14は17mという収容力の低さが災いして、
新性能化を待たずに、1960年代後半にはクモハ51や60といった20m大型車に更新されて廃車された
すでに20m級だった付随車に関しては115系投入の1983年まで使用され続けたのだった

なお、廃車されたうちのクモハ14、2両は富士急行に譲渡され、奇しくも身延線旧国全廃の1983年まで使用された
これらは元小田急の2220に更新されたが、その小田急すら今日見ることは出来ない

#railway#旧国#戦前型#身延線#釣り掛け電車#クモハ14#32系#国鉄時代

2010-11-10 08:14:39 +0000