富士の裾野を走った古豪達

うきは

というわけで、身延線バージョンスタート?
第1弾(?)は当線でもっとも人気が高かった(と、本人は思っている)クモハユニ44803

元々は横須賀線用に作られた片運転台の荷物合造車
001、002、004がまず1956年に転属し、狭小トンネル対策のために全体が低屋根化された。これらは後の改番で800~802と符番されている
このとき、大糸線に所属していた000のみ改造がなされず、1968年になって身延に転出する際になって低屋根改造されている
改造時には前頭部にあったパンタグラフが後部に移され、このパンタグラフ部分だけが低屋根化された
番号は803を与えられ、もっとも戦前に近い丸屋根形状を残した車両となった
結局、横須賀線よりも長い期間身延で働き、1981年に他の仲間達と共に、115系に後を譲る形で引退した

イラストは後パンの803。クモハユニ44ではこの固体が一番綺麗だと思っている。今回は後年の前面窓中桟撤去後の姿を描いてみた
身延の旧国全廃は飯田のそれよりも数年早く、したがって身延で釣り掛け電車には触れることが出来なかった
今では模型で往時を偲ぶばかり、我が家にあるクモハユニ44ももちろん803である
どうでもいいけど、クモハユニを正式名称にすると「郵便荷物合造制御電動三等客車」になるんだろうか?
んー・・・しかしシルヘッダーある車体はフリーハンドで描くと歪むなぁ・・・
ネタチョイスがマイナーな自己満足なので、ウケねぇよなぁwwwwwww

#railway#旧国#釣り掛け電車#身延線#42系#クモハユニ44#郵便荷物合造制御電動三等客車#国鉄時代#俺得

2010-10-25 08:57:40 +0000