「本当は、幼い頃に一度だけ観覧車に乗ったことがあるんだ。厳しい父が気まぐれに私を連れて来てくれてね。私は物心がつく頃からエリートになるべく教育されていて、誰からも期待されていると思っていた。けれど一緒に乗った父はたった一言『お前には立てない場所だ』と言ったんだ。絶望したよ。私は決して高みに立てないと、そういうことだから。…一種のトラウマのようで、あなたとこうして何度も乗るまで忘れていた。記憶から消していたんだ。だが思い出したよ、なぜ高い所に恐怖を覚えるのか。ありがとう。私は、今度こそこの恐怖に打ち勝ち真のエリートとなる。そしてようやく父を超えるんだ。あの日の、いや今までの臆病な自分に決別してね…。」「克服したなら、腰が抜けてるのはどういうことだ。」「ゆ…揺れが、まだ揺れが怖いんだ…。」というナツキさんを受信した。◆気がすんだら消します。ハマったCPはとりあえず姫抱っこを描かないと気が済まないんだ…。あとN初めて描いた。◆嬉しいタグを頂いたので次にナツキさん描くまで残しておきます>///<ありがとうございます!!
2010-10-24 11:55:49 +0000