異界の挑戦者、どろぴーとの激しい交戦(illust/12893580)の末に和解が成立し、空間転移魔法で元の世界に送り届けられたはずのロックマン。しかし、辿り着いた先は元の世界とはかけ離れた阿鼻叫喚の光景…、かつてライト博士から聞いた「地獄」そのものだった。妖怪が跋扈する道無き道を駆け抜けると、その先にはとてつもない威圧感を放つ一人の男が、身の丈ほどもある大刀を抜き放って待ち構えていた。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕はす…。我こそは『悪七兵衛』、上総七郎兵衛尉景清!異界の猛き者よ、まっぴぃ…もとい、どろぴぃとやらを破ったその力を我に見せてみよ!」 ※景清を相手として登場させたのは、彼もまた『月風魔伝』の登場で同じ立場に立っていたという短絡的な理由から。旋風剣はロックバスターを跳ね返す特殊行動、地獄火は直線放射で見切りやすいが大ダメージ必至の攻撃行動。人気の有無はさて置いて、作り手としては意外とこのシリーズは面白いかも。各自の弱点武器相関を考えながらとなると、レトロゲームからあと6人を選抜しないと…。
2010-09-09 01:02:04 +0000