シオマネキング

かめお

「仮面ライダー」第72話と第73話に登場したシオマネキングを描きました。

第72話で仮面ライダー1号・2号との戦いに敗れたモスキラスの後を継いでショッカーの「海底基地建造計画」を実行したショッカーの強化改造人間の一体で、シオマネキの能力を持っているショッカー怪人です。左腕は電磁鋏になっており、口から噴射する発火性の溶解泡は、人間を骨まで焼き尽くす威力を持っています。また、水中戦も得意で、水中での動きに優れています。
海底基地建設に従事するため、海底都市の専門家である坂井博士を誘拐し、坂井博士に協力を強要するも拒否されたため、彼の妻子を襲撃した所を滝和也に妨害され、続いて現れた本郷猛/仮面ライダー新1号との戦いで戦況は不利となって海中に逃走します。その後、ホテルで坂井博士の妻子を襲撃し、助けに現れた滝もろとも捕らえることに成功します。地獄大使に命じられて滝を始末しようとしますが、新1号に妨害された上に坂井一家も仮面ライダー新2号/一文字隼人によって救出されてしまい、ダブルライダーとの戦闘に入ります。

ダブルライダーとの戦いでは、左腕の電磁鋏と発火性の溶解泡で立ち向かいますが、ダブルライダーの連携攻撃を受けて劣勢に陥り、新1号の「ライダー返し」で投げ飛ばされて弱った所をダブルライダーの必殺技「ライダーダブルキック」を受けて、自らの溶解泡に包まれて爆破炎上して絶命しました。

なお、仮面ライダーシリーズ初の一般公募デザイン(アイデア)から生まれた怪人で、片手が鋏で派手なカラーリングのいかにも怪人らしいビジュアルのせいか、後続のTVシリーズや劇場版。さらにはステージショーやバラエティ番組にもショッカー怪人代表として登場する事も多かったショッカー怪人でございます。

平成作品でもライダーと戦ったほか、「動物戦隊ジュウオウジャー」の第7話では、ジュウオウジャーと仮面ライダーゴーストとの戦いで倒されたものの、デスガリアンの女幹部であるナリアによって巨大化し、ジュウオウワイルドと好戦します。最期はジュウオウワイルドの必殺技「ワイルドロケットナックル」を受けて、「ショッカーは何度でも蘇るアビー!!」と言い残して爆死しました。初登場から44年の時を経て初めての巨大化を果たした怪人でもあります。

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2025-01-10 11:23:41 +0000