【概要】
バクト:(畜生!どういう体してんだよ!右腕は骨折は確実。さらには、腰当たりのあばらの数本は折れていると思っていい。痛みも尋常ではないはず。なのに、普通に動けるって異常過ぎるだろ。)
怪我をしている状態で、牙城は、痛む表情も痛がる素振りも見せることなく、バクトの攻防を対処している。
バクト:(だが、万が一、牙城がやせ我慢をしている可能性もー)
牙城:「俺がやせ我慢をしているんじゃないかって考えているようだな」
バクト:「っ⁉」
牙城:「フッ、やせ我慢などしていない。たとえ、身体を引き裂かれる苦痛を味わおいと、この俺は止まることはないと思え。怒っている状態とはいえ、相手に気遣う余裕があるとはな。まだまだ、修行不足のようだな。」
2024-12-31 07:10:36 +0000