龍我「はぁ……はぁ……」
ピンチになっていた龍我の前にザマスが近づき、壁に追い込む
ザマス「君の大切な人がどうなったか…知りたくないですか?」
龍我「大切な人…?」
そこへ黒月もやって来た。どうやら彼が全てを知っている様子だ
ザマス「話してあげなさい。君が彼の大切な人にした事を」
黒月「さて…どこからがいいかな?」
ザマス「そうですね…時の指輪を使い、超ドラゴンボールを集めてからでは いかがですか?」
黒月「ふっ…良かろう。」
【超ドラゴンボールを集めて、『自分の身体と紅月 龍我の肉体を入れ替える』という願いを叶え、黒月 龍我という存在が誕生した。
ザマスと身体を入れ替えられた龍我は困惑してしまい、それを見た龍我の大切な人『白上 フブキ』は唖然する程驚いた。
身体の入れ替えに成功したザマスは、龍我の所に現れ、龍我の身体を奪ったと2人に告白した】
ザマス「そして彼は…君の息の根を止めた。」
すると、何かを黒月に刺され、刺したとは思えないくらいの異常な音が出た
龍我「ごぁぁ…!!!」
背後から黒月が気の刃『神烈斬』をザマスのみぞおちを貫通し、龍我のみぞおちを刺した瞬間、龍我が吐血した
無論、ザマスは超ドラゴンボールで不死身の肉体を手に入れているので、痛くも痒くもない。
黒月「こんなやり方でな」
みぞおちを刺された気の刃を両手で掴み、抜こうとしていた
龍我「貴様…!!フブキに…何をした…!!?」
黒月「もう察しているだろう?」
刺した龍我のみぞおちを抜けさせないように、気の刃を力強く押し込み、勢いよく刺されたみぞおちは、ただでさえ血が止まっておらず、どんどん広がってるにも関わらず、黒月の気の刃で更に出血させた
龍我「うがぁぁっっ…!!!」
黒月「俺はお前の妻の前で…お前を殺し…そして……お前の愛しい妻も……俺の手で殺した…!」
龍我「っ!!」
黒月「ホロライブ壊滅計画は全て…お前の妻『白上 フブキ』を殺した事で始まったのだ。お前の妻には感謝しているぞ?”ホロライブ”という人間の中で…宇宙を…全てを汚す存在に気づけたからな!」
その瞬間───。龍我の怒りは限界まで爆発した。
龍我「……いい加減にしろ……遊駆人の世界を滅茶苦茶にしただけではなく…フブキまで殺しやがって…全てフブキを殺した事で始まった…?ザマス…お前は…お前達だけは…俺の手で消滅させてやるッッ!!!」
みぞおちを刺してる黒月の気の刃をへし折り、気を最大まで高める
普段、感情を表に出さないあの龍我がこれまでに無い怒りが爆発していた。
そして……今まで殺すと言って誰も殺さなかった龍我だったが…今回ばかりは、龍我は本当に殺すつもりだ。
2024-12-29 11:11:09 +0000