この枠は1989年です
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前年の有馬記念を制したオグリキャップと同様にまたしても地方馬が中央へ移籍した。
その名はイナリワン。前年の東京大賞典を制した大井の傑物はこの年の天皇賞・春参戦を表明し、中央デビューした。
そして、この年の天皇賞・春と宝塚記念を武豊騎手鞍上で制し、一躍トップホースへと上り詰める。
このとき、オグリキャップはケガで全休していたが毎日王冠で初対決となる。
その毎日王冠では先頭に立つも、オグリキャップが交わし、2着に敗れる。
続く天皇賞・秋とジャパンカップも体調不良もあって惨敗した。
ファン投票で選出されたイナリワンは連敗の原因である食事量減少による仕上がり不足を解消。万全の状態で挑むとオグリキャップとスーパークリークを末脚で交わし、G1 3勝目をあげた
1着 イナリワン(牡6)
2着 スーパークリーク(牡5)
5着 オグリキャップ(牡5)
6着 ヤエノムテキ(牡5)
2024-12-22 03:18:53 +0000