グレデステン皇国陸軍[KOGN]の中戦車。
世界戦争初期後半に開発された戦車で、トラント帝国のPz.71やソニアン社会主義共和国のMT戦車に範をとって開発された中戦車である。自国で運用していたそれまでの戦車はラヴィアンスの設計をもとにそれに改造を加えたものが多かった。しかしそのもととなるラヴィアンス製の戦車は時代にやがて沿った武装でも防御能力でもなりつつあったために新たに他国の戦車と渡り合えるような新戦車をグレデステン皇国陸軍は求めた。設計陣は軍拡を進める統制ナセレやトラント帝国などの戦車を参考にしたほうがよいのではないかと提言したところ軍部はあっさり承認し、本計画は始まった。設計陣は統制ナセレやトラント帝国との対談を重ねたが統制ナセレはグレデステン皇国に対してハプズ王国の頃より危険視しており、技術協力には消極的であった。対してトラント帝国はグレデステン皇国を同じ陣営として引き込める考えがあったため支援に関しては好意的であった。
本車の開発は自国で行われ、支援が途切れた際にも自国で生産が維持できるようにその大半の部品はグレデステン皇国で使用する規格に改められていた。また、部品の一部に関してはマレント王国との技術契約もあったこともありマレント王国製の戦車の部品(特にL3軽戦車)と互換性があった。エンジンはトラント帝国製のもの(アリド&スウィザ(A&S) GB1001 V型10気筒ガソリン)を使用する予定であったが重量があり、軍部は機動性を要求していたがそれを満たせそうにもないことから同時期にロミリイェーリア国土軍が開発していた陸上高速水雷艇"VF.Rhil"のエンジンを輸入してそれを搭載した。主砲は5.7cm砲で、自国開発品である。同砲はソニアン社会主義共和国のDp-8T対戦車重ライフルを元に自国の機甲装備向けに改修したもので、原型同様にライフル式の対戦車砲であった。
名称 RZ
乗員 5名
主機 SVl-80 V型10気筒エンジン
主機冷却 空冷
最高速度 48km/h
砲塔旋回速度 16.3°/s
主砲 5.7cm戦車砲[Kman'slafs 8C] 1基
弾種 硬芯徹甲弾(APCR),仮帽付徹甲弾(APBC),榴弾(HE)
最大貫通力 152mm
装填速度 7.9秒
装弾数 82発
機銃 7.62mm同軸機関銃[ウェストフロント(WF) Mk1923A1] 1基
最大貫通力 10mm
弾種[配列順] 曳光弾(T),焼夷弾(I),徹甲弾(AP),徹甲弾(AP)
装弾数 250発*5セット
機銃 7.62mm機関銃[ウェストフロント(WF) Mk1923A1] 1基
最大貫通力 10mm
弾種[配列順] 曳光弾(T),焼夷弾(I),徹甲弾(AP),徹甲弾(AP)
装弾数 250発*5セット
最近忙しくて全然かけてないです。
ごめんね。
2024-12-21 16:33:54 +0000