若者たちとコーヒーフェスティバル

カッカかこー

今日はコーヒーフェスティバルに行こうと何日も前から決めていた。
そのついでに私が愛用しているベースも修理をしに行こうということも決めていた。
私はベースの修理を依頼しに楽器屋へ向かった。
私は楽器屋にベースを預けるとコーヒーフェスティバルに向かった。
コーヒーフェスティバルに向かう途中に若者が道端でギターを弾いていた。
有名ミュージシャンの楽曲を弾き語っている。
駅前の商店街で人は沢山通っているのに誰も立ち止まらない。
私はリクエストOKという看板を見て立ち止まることにした。
私は(クリスマスソングとか弾けますか?)とその若者に言った。
すると若者は(山下達郎のクリスマスイブとかどうですか?)と答えた。
私は(お願いします。)と言うと、
若者は弾き語り始めた。
失礼な話だが若者が歌う(誰も来ないクリスマスイブ)という歌詞が今の状態にシンクロしているような気がした。
私は若者に(大学生ですか?)と聞いた、すると若者は(一応社会人ですかね......仕事を辞めて音楽で食っていきたいなと思って)と言いづらそうに言った。
私が箱に多少のお金を入れるとCDをくれた。

私は若者に(ありがとうございました。)と言うとコーヒーフェスティバルの会場へ向かった。
会場に来ると私は早速コーヒーを飲むことにした。
コーヒーのテントが沢山出店しており、私が迷っていると1人の男の人が(こちらのコーヒーはいかがですか?)と声を掛けてきた。
少し話を聞いて、この店でコーヒーを頼むことにした。
コーヒーを頼んで待っていると後ろでライブが始まった。
コーヒーを渡されるとギターの音色につられてライブ会場にきた。
お客さんは沢山いる。
そこでは1人の女の若者がギターを弾いている。
若者はフジロックやCDアルバムも出している。
若者の歌声や演奏、それに機材もしっかりしていてとても素晴らしかった。
他の客は写真や動画を撮っている。
既に隣の物販にはお客さんが並んでいる。

私には商店街で弾き語っていた男の人のマイクの無い歌声と弾き語りのクリスマスイブが心に響いていた。

『あとがき』
どうも!カッカかこーです!
この作品は昨年考えた話です♪
昨年、商店街の脇で弾き語りしている若者に出会ったことやコーヒーフェスティバルに行ったことはとてもよい刺激になりました。
コーヒーフェスティバルの席でこの小説を考えていたことを覚えています♪
タイミングが悪くて昨年投稿出来ませんでしたが(汗)
今年もクリスマスが近づいてきました♪
何だかワクワクします♪
用事はないんですけどね(笑)
寿(用事ないなら鍋でも行こ〜♪)
え?クリスマスに鍋?
寿(確かにクリスマスはケーキとかチキン、ピザ、寿司、焼肉、お好み焼きとかだよね♪)
うん、ちょっと候補が多いけど、そんなとこだとおもうよ(汗)
寿(それじゃ、悟でも誘って明日鍋行こ〜♪)
急だけどいいよ♪用事ないし明日行こうか♪
寿(悟にも伝えとくね〜♪明日の昼にまた会おう(キリッ)
そんなキメなくていいから(笑)
寿は笑って帰っていった。
それでは、明日鍋に行くことになったカッカかこーでした♪

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2024-12-21 07:11:24 +0000