あんぜミュカレ。
私が普段赤い服を着ているということは、私がサンタクロースの格好をしていても似合うよね？ということです。
冬の冷たく、長く、暗い夜。三日月が大地を照らし、雪がしんしんと降るクリスマスの夜。
吐く息も白く、月の光がいっそう輝いて見えるそんな冬の夜。
私はサンタクロースの格好で、静かに、しかしさっそうと街に現れて。そしてプレゼントを配っていくのです。
冬の心細さをごまかすためにこんなことしてるって、あなたには気づかれたくない。
ドキドキしながら私はあなたに押し付けるかのように取っておいた最後のプレゼントを渡すのだ。
って感じはどうでしょう？
…普段の服じゃなきゃあ、三日月が映ってないと私だってわかんないので数は少ないです。ラストなんか短髪になってるし。でも意外と似合ったり…しないかなぁ？
2024-12-20 15:22:01 +0000