【概要】
~本編後~
牙城:(この俺の衣類に傷を負わすとは。良い度胸じゃねえか。)
自分の攻撃は効かず、ただの興奮剤になっただけ。おまけにこっちにいらぬ攻撃が入ってくる。
バクト:「まったく、とことんイライラさせられるな。そんなに死にたいのか?叩き潰されたいのか?」
牙城:(最初のおどおどした姿勢は消え、SLTの、いやお前らの上司だってのに。それに怯む様子も見られない。・・・フフフ、この感覚、いつ以来だろうか?)
牙城は、久々に闘争本能の喜びを感じている。
牙城:「そうだ、これは・・・あの時のレアンと闘った、あの興奮・・・。同時にこの俺の衣類に傷をつけたお礼はつけさせてもらうぞ」
湧き上がる闘志。屈辱を味わされた怒り。それらを全て払拭してやる。
2024-12-18 07:30:18 +0000