ジェリーフィッシュ・ドーパント【J:海月の記憶】

フィロキセラワーム
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これはミュージアムが財団Xからの投資を受けガイアメモリ開発を本格始動させた時期の事件である‥‥
◯[メモリの種類]J(JELLYFISH):海月の記憶
◯[メモリの使用者]ガイアメモリ開発に携わる技術者
◯[メモリの能力と事件概要]
あらゆる種類のクラゲの能力を内包したジェリーフィッシュメモリを使用したドーパント。
戦闘面では、全身から伸ばした触手で敵を捕縛したり、触手に備わった刺胞で相手に毒素を注入し火傷のような激しい痛みを与えショック死させるなどの戦法を用いる。また、ドーパント態に変身中は体組織の95%が水分となり相手の格闘攻撃を無力化させる。
しかし、もっとも特筆すべき点は、ジェリーフィッシュメモリには、ベニクラゲの記憶から得られる人間に不老不死を与える事が出来る潜在能力が秘められている点である。
ミュージアムのとある科学者は、ジェリーフィッシュメモリの研究を進めれば死者さえ蘇生させることも理論上は可能であることを、スポンサーの財団Xに語る。財団XがNEVERの死者蘇生技術を切り捨て、ミュージアムを投資先に選択した理由の一つでもあった。
財団Xの援助を受けミュージアムがガイアメモリ全般の開発・量産を進める中、科学者はジェリーフィッシュメモリの研究一筋に没頭、ついには自分自身を被験体にし始めた。彼は、かつて愛する家族を亡くした過去があり自身の手で死者蘇生技術を完成させることに固執していたのである。
だがメモリの中毒症状と研究への執念で、やがて暴走、ついにはスポンサーの財団Xの使者にまで襲いかかる。
ミュージアムの管理を担当する財団Xの加頭順は、スポンサー特権で所有していたドライバーで、仮面ライダーエターナルレッドフレアに変身し、暴走するジェリーフィッシュ・ドーパントを処刑するのであった。
ジェリーフィッシュメモリによる死者蘇生の研究は失敗に終わったが、その戦闘能力自体は思わぬ実戦によって高く評価され、ガイアメモリ研究はさらに進められることとなった‥‥
◯[作品タイトル]仮面ライダーダブル外伝・仮面ライダーエターナルレッドフレア Jの制裁

Jのイニシャル持ちはクラゲのドーパントです。
ジェリーフィッシュのドーパントは、リクエストで頂いたのですが、ちょうど仮面ライダーガヴにラーゲ9が本格的に登場したばかりだったのでプレッシャーでした。
デザインのポイントは頭にサカサクラゲの意匠を持ってきたことです。クラゲの怪獣とか怪人って、クラゲの笠を頭や上半身に被るようなデザインばかりになるので、サカサクラゲの天地逆さまの姿を組み込んだことで他のクラゲキャラと差別化できたと思います。目は石ノ森風にタレ目にして少しゾンビ風のテイストもあります。
ハナガサクラゲや、アカクラゲ、タコクラゲなどの様々な種類のクラゲをぶちこんだ最強の合体クラゲ怪人!という感じですね

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2024-12-17 15:30:31 +0000