12月13日はマノの誕生日です🎗️
彼女がネバードーンパレードに入ったのは7歳の頃でした。いきなり現れた花の痣は、それまで不自由なく裕福に暮らしていた生活を180度変えてしまったのです。
生まれつき体力や筋力が人よりつきにくく、パレードの一員になっても上手く演技ができませんでした。そんな自分に存在意義を見出せず、幼いながらこの世界と自分に見切りをつけようとしていた時、当時のラビッツ族団長に「シナリオを書いてみないか」と言われたのが全ての始まりでした。
彼女の描くシナリオはどれも普遍的ではなく、時には哀愁がある世界を、時にはおとぎのようなユニークに溢れた世界を。ジャンル隔てることなくその手から紡がれたシナリオに多くのオーディエンスが魅了されました。
ラビッツ族の団長の務めを終えた現在はカジノ・マスカレードの支配人を任されています。
ここまでの人生、マナムの実の毒により沢山の別れを目にしてきました。失われる命が自分ならよかったのにと数え切れないくらい願いました。
だけどいつしかこう思うようになったのです。
『見送った仲間たちが迎えにくるまで自分は立派な団長、支配人でいよう』と。
この国に来たオーディエンスには夢のようなひと時を。
その権利を与えるのが私たちの役割なのだから。
永遠の享楽、そして従順。
マノ自身が創り上げる世界へいつか招待できますように。
2024-12-12 15:46:49 +0000