ソフィア・コッポラ監督最新作『プリシラ』主演、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀女優賞受賞
注目すべき若手俳優、ケイリー・スピーニーの魅力|150cm台を感じさせないファッションも話題!
ソフィア・コッポラ監督最新作の『プリシラ』で主演をつとめ、第80回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀女優賞を獲得した、今注目の俳優ケイリー・スピーニー。2024年には、SFホラーの金字塔『エイリアン』のスピンオフ作の主演が話題となっています。本記事ではそんなケイリー・スピーニーの魅力をご紹介します。
名前:ケイリー・スピーニー(Cailee Spaeny)
出生地:アメリカ合衆国スプリングフィールド
生年月日:1997年7月24日
9人家族の中で育ち、故郷にあるスプリング・フィールド・リトル・シアターで演技を学び始める。2018年、映画『パシフィック・リム:アップライジング』の出演で注目を集める。さらに2023年、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』に主演し、第80回ヴェネツィア国際映画祭にて最優秀女優賞にあたるボルピ杯を獲得する。
「映画」代表作6選
『パシフィック・リム:アップライジング』(2018年)
共演のスコット・イーストウッド(中央)、ジョン・ボイエガ(右)と。
共演のスコット・イーストウッド(中央)、ジョン・ボイエガ(右)と。
ケイリー・スピーニーが注目を集めるきっかけとなった作品。
あらすじ:巨大ロボットと巨大モンスターの死闘から10年。遺児のジェイク(ジョン・ボイエガ)は、パイロットとしての高い資質を持ちながらも遊んで暮らしていた。ある日、孤児の少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)に出会い…。
『ホテル・エルロワイヤル』(2018年)
共演のダコタ・ジョンソンと。
共演のダコタ・ジョンソンと。
ケイリー・スピーニーは女性客ローズを演じる。
あらすじ:とある寂れたホテルに集まった7人の男女。怪しげな神父やセールスマン、歌手など、全員が重大な秘密を抱えていた。さらにホテルに隠された秘密も明らかとなる。
『ビリーブ 未来への大逆転』(2018年)
ワールドプレミアにて。
ワールドプレミアにて。
米最高裁判所女性判事ルース・ギンズバーグの若き日の物語を描いた作品で、ケイリー・スピーニーは主人公の娘ジェーンを演じる。
あらすじ:コロンビア大学法科大学院を首席で卒業した、ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)。しかし女性という理由で法律事務所には採用されず、大学教授として働き始める。ある日、弁護士である夫からとある訴訟記録を見せられ、自ら弁護を買って出る。
『ザ・クラフト: レガシー』(2020年)
あらすじ:母の再婚に伴い、新たな家族のもとに引っ越してきたリリー(ケイリー・スピーニー)。転校先でからかわれたリリーに、フランキー(ギデオン・アドロン)、タビー(ラヴィー・シモーン)、ルーデス(ゾーイ・ルナ)が声をかける。彼女たちは魔女の力を得るための儀式に、リリーも参加するよう伝える。
『プリシラ』(2023年)
監督のソフィア・コッポラと。
監督のソフィア・コッポラと。
エルヴィス・プレスリーの元妻、プリシラの回想録「私のエルヴィス」をもとにしたソフィア・コッポラ監督作品。ケイリー・スピーニーはプリシラを演じ、第80回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。
あらすじ:14歳のプリシラ(ケイリー・スピーニー)は、世界的スターのエルヴィス・プレスリー(ジェイコブ・エロルディ)に出会い恋に落ちる。両親の反対を押し切り、彼の豪邸で暮らし始めるが…。
『エイリアン:ロムルス』(2024年)
映画『エイリアン』シリーズのスピンオフ。ケイリー・スピーニーは主役を演じ、映画は2024年8月に米国公開予定。
この記事の執筆者
TEXT : Precious.jp編集部
2024-12-11 22:23:17 +0000