固定電話(お兄さん)と携帯電話(ショタ)の擬人化BL(´ー`)
持ち主の人間の電話内容にうんざりし、地面に落とされたり投げられたり虐待じみた扱いをされて傷つき憔悴していた携帯電話少年は寂しくて辛い気持ちでスリープしているとどこかへ電話が繋がり、恐る恐る話しかけてみると優しい青年の声がした。それは前の家の持ち主が置いていった古い壊れた固定電話だった。携帯電話少年は固定電話の青年と話すうちに彼を慕うようになるのだった。しばらく声だけのやりとりだったがやがて固定電話の青年の姿が見えるようになり、触れられるようになっていく。固定電話の青年は携帯電話少年に持ち主に悪さをするように唆すなど自身も人間に対して静かに復讐心を抱いていた。携帯電話少年は持ち主に捨てられたくない気持ちと固定電話の青年に嫌われたくない気持ちで苦悩し、徐々に壊れ始めていくのだった。
2024-12-06 04:47:08 +0000