太古の時代よりアークアに存在している竜の一種。
海が荒れて海底の環境が乱れれば元に戻そうと動き、怪我をして困った生き物がいれば傷を癒し、陸の生き物がおぼれている時は海面へと上げて陸地まで送り届ける優しい性格の持ち主。一種の念力の様な力を操り、泡を手の様に使いものを運んだり身を守ったりすることができる。
まだアークアに知的生命が存在しなかった頃、寂しさから後にシーフェアリーと呼ばれる生き物を作り出して友達にしていた。一緒にご飯を食べたり、海の環境を良くしようとしたり、一緒に泳いで競争したりと楽しんでいたらしい。
リウシーという名はある時海でおぼれていた青い髪の人間の女性を助けた後、仲良くなった彼女に着けてもらった名前である。呼ぶ存在はそう多くなかったものの、リウシーはこの名を気に入っており彼女との縁として大事にしている。
レリックが人類を管理するようになりエネミーウォッシュを作り出し始めた頃、レリックの行いを止めようと動いたのだがリウシーには戦う力は持ち合わせてなく大勢のEWの前になすすべなく敗れてしまい(この時、シーフェアリーもレリックに排除対象として認識されるようになる)、以降回復のためにEWも入り込めない死海の洞窟内で眠り続けていた。
時が経つ内に精神の一部が肉体から離れ、卵のような形でとある海没都市の海底に埋まっていたところをロネル・マーレンに拾われることとなった。
目覚めたリウシーの精神体は今も人類を始めとした生命とレリックが戦っていることを知ると、自分にできる範囲でロネルや人類・海に生きる生命たちに協力することにした。
以前に語っていた妖精竜であり、前回(illust/124782342)で卵から出てきた存在です。
現在は精神体であり肉体を持っていないのですが、念力を使って他者を触れ合ったり人の言葉も話せるので会話もできたりします。
許可のない死亡・重度の負傷描写はおやめください。
何か問題がありましたらご報告ください。
2024-12-04 14:56:42 +0000