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一角「確認してぇことがある」
バル「あぁ?」
一角「お前は周囲の無理解をあげつらう際、殊更に、スーパーロボットのことを『化け物』と強調するが、
お前が手塩にかけて生み出して今乗っているドクラーヴァも、お前にとって『化け物』なのか?」
バル「………………………………」
一角「まあ、門外漢の連中にとってはそうとしか見えないのは否めないだろうがな。
でも、俺は初見でドクラーヴァを目の当たりにしたとき、かっこええ~~~~~と思った。
あまり化け物呼ばわりしてほしくないんだが」
バル「………………………………」
一角「門外漢の連中が勝手なことを言うのは俺も腹立つし、だからお前がそういう奴らを見返したくて今の活動をやっているのを、間違ってるとも言えねぇ。
だが、腹立つあまり、門外漢への当てこすりが先に立ってねぇか?」
バル「………………………………」
一角「俺は今のところ、お前の誘いに乗るほど現状に不満はねぇ。
ちょくちょく嫌なことはあるが、まだ解決していけるレベルだと思ってる。
お前はどうなんだ、バル・ギーグ?」
続く予定です。
2024-11-22 22:47:14 +0000