コピーが大みつのアパートに泊まった夜中、トイレに起きて戻り、大みつの隣で寝ようとしたとき、異変に気づいた。
寝ている大みつは苦しそうに身を縮め、ブルブル震えながら寝言を繰り返していた。
『やめて…おじさん…いやだ…』
そんな大みつを初めて見てコピーは立ちすくんだ。
『たすけて…父さん…』
強くて優しい、いつもみつ夫を守ってくれる大みつが、幼い子供のように震えながらうなされていた。
11. 囚われたコピーロボット〜無限奴隷〜🌙
novel/20531008
2024-11-18 20:33:44 +0000