【十二星鬼夜行】其の拾参(番外編)・へびつかい座×蛇骨婆

ケン・シュナウザー

【蛇使い座(Ophiuchus)】
さそり座とヘルクレス座の間にある星座で、さそり座を踏みつける形で配置されている。
ギリシャ神話では医学の神であるアスクレピオスをモチーフとしている。

【蛇骨婆】
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に記載される妖怪で、東北地方の山奥に住むとされる。
赤い蛇と青い蛇を携えた老婆の姿をしており、赤い蛇は人を焼き尽くし、青い蛇は人を凍らせることが出来る。
蛇塚を守る妖怪で、蛇塚に近づく人間を脅かす事はあるが、積極的に人を襲うようなことはしない。

【余談】
さて、全12回で完結した「十二星鬼夜行」シリーズですが、どうしても番外編として挙げたかった星座があります。それは「13番目の黄道星座」であるへびつかい座です。
実際、「ビーロボカブタック」では12星座にこの星座を加えた13個のスターピースが登場したし、「スタートゥインクルプリキュア」では作品の鍵を握る存在として「へびつかい座のプリンセス」というのが登場しました。
というわけで、蛇を携えているへびつかい座にピッタリな妖怪といえばコイツしかいないということで、蛇骨婆になります。

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2024-11-16 05:49:34 +0000