「銘菓からすまんじう」のアナログ版1冊目です。
幻のカラー版の超々薄い本文12ページから進化して、本文28ページになりました。
アナログ版お決まりのご挨拶のページです。
からすまんじうが担当しています。
主線をアナログで描いてスキャン後、色塗りや文字入れをデジタルで行うようになりました。
カラー版はマウスでぽちぽち描いていたので、作画スピードは上がったと思います。
いつも下書きからペン入れまではだいたい3~4日で仕上げています。
スキャンの設定や線画の加工処理がまだ不確かな頃だったので、少し画質が粗いような気がします。
薄いコミック紙を採用したところ、黒くてベタ塗りなからすまんじうが、若干裏のページに透けて見えやすいなと感じました。
ということでこれ以降、上質紙を採用しています。
4コマはこの頃、1ページに2つが描かれているものを使用していますが、新刊の4冊目では、1パージに横長の4コマが1つのものをデフォルトで使用するようになっています。
幻のカラー版のからすまんじうのデザインはシュールさが強めでしたが、アナログ版を描くにあたり、可愛げとシュールさのバランスがとれたデザインに微変更されました。
表情もより豊かに表現されるようになったかなと思います。
転載等防止の為、若干ノイズ処理を施しています。
2024-11-12 00:21:18 +0000