美緒「本が…鍵?」
赤い珠「ここから北にある尖塔岩場
そこに3人で本を掲げて欲しいんだ
場所はそこの小さい女の子に聞けばいい」
百瀬「・・・って言われても そこに行くだけでいいのかしら
メイ「もっと具体的に仰って下さいまし」
多分台座みたいのがあるんだと思うんだよ
全く、こんな体になってしまうと便利かと思ったら
結局は不便なことばかりが多いんだよねぇ~
僕たちはこの通り、あ…」
瞬間、美緒の目の前の珠にひびが入りました
何かが突き刺さったとわかると
百瀬「上を!」
何者かが上から太い針のようなものを落としたのです
百瀬「誰?」
ユトナ「きゃぁっ」
3人は身構えました
敵「そいつらはこの世界をまとめてるとか
いないと世界がおかしくなるとか。言われた
でも、いなくたって問題ないじゃないか
他の2つには、全く気配を感じないしな
だったら、壊しても問題ないんじゃないかな」
赤い珠「あらら…ごめんね もっといろんなお話
したかったんだけどね。どうやらここまでみたい」
美緒「何でこんなことを、この珠を破壊して何の意味が
あるって言うの」
敵「もちろん、俺達にとって邪魔な存在だからだ
どうする?その玉っころの敵討ちでもするかな?
今のお前たちなら返り討ちにできるぜ
でも俺はこの珠の破壊命令だけ。それだけ
今は退く
どのみちお前たちにはこの先生き残る可能性は0だしな」
メイ「言わせておけば・・・ですわ」
百瀬「美緒さん、どうします?」
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今日誕生日なんですが、プレゼント頂けるのは
いくつになっても嬉しいものです。
コメント、いいねありがとうございます
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2024-11-11 16:51:10 +0000