『さいごのふたり』公開終了しました。

市川熊牧場

と、いうわけで
『さいごのふたり』無料公開を終了しました。
たくさん読んでくださっていいねもブクマもコメントもいただき誠にありがとうございました!

本編に対して自分なりのifを描いた本にここまで反響を頂けたこと本当に嬉しく思います。
生まれて初めて作った個人誌でもありましたし。
また何か描いたら読んでいただけたら嬉しいです。

ゲゲゲのこぼればなし

■題『さいごのふたり』について

サントラにその曲名あるのマジで知らなかった……
個人的には「水木と沙代の最後の二人の決着」「沙代と時弥が最後の二人の狂骨」「父と鬼太郎の最後の
幽霊族」など様々な意味を込めてつけました。
表紙の水木は沙代と時弥を見送る姿です。

■『いろいろ』の部分

本当にいろいろあるのに力技で1コマに押し込みました。
ペーパーにも補足で説明を入れましたが水木が水神により死んで地獄に行って新たな水神として現世に還ってくるまでの話です。

液体から戻る水木はこの本で一番男前に描けたんじゃと思ってます。

■さいごの2ページ

エンドロールの後に最後の見せ場がある映画の同人誌なのであとがきの後にもうひと見せ欲しいなと思いまして
最初は金髪ギャルとか母みたいなベリショとかにしようかなと思いましたがあれで。
背景は東京行った時に撮った秋葉原とか表参道とかの風景です。

■話のコンセプト

あとがきにもありますがどうしたら沙代さんがあそこで迎えに来てくれるのかがスタートでした。
そこに『ほとんど(一体ではないと解釈)』『あの男も』を掛け合わせ納得いく形に昇華。

裏テーマは「沙代っち水木クンのこともうフッちゃいなよ!」でした。

今回の本をなんで描いたかというとあんな別れ方しちゃった水木と沙代にこんな風に悪態ついてあかんべえしながらお互い笑い合ってあばよなスタンスで改めてお別れしてほしかったからです。

なのでサークル申し込みの際「水沙代」等のカップリング表記はしませんでした。どこまでも別れの話なので。

#Kitarou Tanjou: Gegege no Nazo#Mizuki (Kitarou Tanjou: Gegege no Nazo)#龍賀沙代

2024-11-04 12:42:19 +0000