ハロウィンの日。先生は河川敷で散歩をしていた。
すると目の前にかぼちゃで作られた雪だるま、もといかぼちゃだるまと遭遇する。
なんの変哲もないハロウィン用に作られた置物だと思っていた先生であったが
よく見てみると少し動いているのがわかる。しかもうめき声のようなものをうっすらと聞こえている。
ハロウィン、かぼちゃと聞いて先生は以前サキことを思い出す。
『都市伝説だと思っていたかぼちゃの魔人と遭遇して一日中かぼちゃに呑み込まれて大変だった』
急いで先生はかぼちゃの、顔にあたる部分をひっぺ返す。中に埋もれていたのはアヤネだった。
すっぽりと顔以外の部位を実がびっしりと詰まったかぼちゃに埋め込まれていたのでアヤネは指一本動くことさえできなかったのだ。
―――キャラクター製作者―――
奥空アヤネ Wolf raiser氏 user/79367084
2024-11-04 00:51:48 +0000