ムコ「昨晩私が結婚式を挙げる夢を見たのですが、トイレに行きたくなって
新婦置いたまま延々と探すのですが、コレが見つからず・・・」
香央留「災難な夢でしたネ☆・・・で新婦はボク何デスよネ☆」
此処で機転と気を利かせて「然うですよ」と答えれば、香央留クンは忽ち上機嫌になったのだろうが、
気が利かないというか、何というか。ウソがつけないムコは直裁に次の様に答えてしまった。
ムコ「・・・それが・・・何処の誰か知り申さず・・・」
途端に黎(くろ)と明(あけ)?のプラズマを放ち、香央留クンの御機嫌が悪しくなる。
香央留「ボクぢゃないんDEAΘか☆?」
次の刹那、香央留クンは元の姿=黎明サマに「還元(かえ)った」。
じりじりと迫る黎明サマに焦るムコ。
ムコ「御待ち在れ、何を御方(おかた)は・・・」
黎明「知れたこと。御身の夢(いめ)に入りて新婦を除き、妾がその座に座るだけ。
太陽(御身)に対偶するは太陰(妾)のみなる事を、喩え夢の中で在っても
皆に知らしめて呉れん。」
夢の中で新婦を見つけて処して呉れよう。黎明サマの凄まじい迄の嫉妬を改めて
思い知ったムコは、失言にて誠に申し訳御座いませぬと平謝りに謝って、恒例の
「褥にて仕置き」にて手打ちにして貰ったという。
その夜、香央留クン、もとい黎明サマはベッドの中で妖しく乱れに
乱れ上機嫌だったとの由(扨、何のことでせうねえ・・・(ゲス顔))。
・・・コレはある意味ムコに構って欲しい香央留クンの計算のウチではあったのだが・・・。
(ただし然うですよと答えた場合も香央留クンが上半身スッポンポンで抱きついてきて同じ展開に)
どっとはらい。
昨晩斯様な夢を見ました。縁無き故結婚式など挙げては居らぬのですが(お察しください)。
一族一同、今は亡き祖父まで現れて17時間ぶっ通しで挙行するとの由で当方の結婚式の場を
どこぞの温泉宿にて設けて居りました。
・・・が、新婦は何処の誰か知り申さぬ方。して、結婚式の途中にて、小用を催し席を立ちますと
祖父が「嫁女(よめじょ)を置いて何処(どけ)行っとか」と叱ります。
誠に内儀には相済まぬ事為れど、俄に憚りに行きたく候と申してそのまま温泉宿内を探すの
ですがコレが見つからず。何故か宿を抜けて近隣の市民公園のトイレを見つけましたが此処も
お子様方で大盛況。なかなか順番が回ってきません。
「コレは戻れば親族どころか内方(うっかた)にも当然の如くに叱られるで在ろうなあ」と思った
所で目が覚めました。
・・・まあ目が覚めたら小用に行きたくなった訳ですが。
でアタマの中にコレが浮かびまして。香央留クンに話せば新婦についての詮議が
おっぱじまり、答えられないと彼女の機嫌が悪くなって黎明サマに変貌を遂げ
怒られる、というお話にてございます。
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黎明「また夫君に於かれては斯様な夢(いめ)を・・・呆れた御身じゃ・・・
して、誠に新婦は何者であったかの(怒り)。」
勘弁して下さい、何を開襟なさって、ああ、いけないマシュマロがまろびでて、ああ
目の前に大きな双丘がやめてやめて(以下略)。
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※尚遥香ちゃんだと香央留クンよりもエロい展開になってしまいます。
2024-10-25 21:50:14 +0000