「・・・ナンバー279って、なに・・・?」
シンエヴァで新たに開示された「シキナミタイプとしてのクローン」っていう設定。
それをうまいこと「物語」として作ってみたくて、拙いながらにあれこれして「空白の14年間」どころか
「アスカが目覚めてすぐくらいで、マリさんが新入りとして参加する前くらいに、こんなことあったんちゃうん」
っていう妄想から小説にしてみたのです。
その挿絵です。
絵、描けないんですが、ちょっとずつ練習しております。
大目に見てくだしゃんせ。
【リ・ルート ~サンにまつわる物語~】
『絵の描きかた』
鉛筆と紙が一番楽しいんですが、その先を描こうというのがなかなか気持ちが盛り上がりません。
Gペンも買ったんですけど、うまくいかないのと、鉛筆で描いた濃淡とは違って、気持ちが落ち込んでしまう。
そもそも影の描きかたを理解してないもんで、ここはトーン、とか、ここはベタで良い、とか・・・
そういう判断ができていないので、鉛筆で濃淡描いて、そっから先がうまく・・・なんかもうこれでええんちゃうか、という。
ダメなんでしょうけども。
ペンで清書するなら、主線をGペンで細かいのを丸ペン?
んで、中間色をトーンにするの?
なんかよくわかりません。
モノクロだと金髪とプラグスーツの赤色、どうするのが一番えぇんですか。
色々テストをやりゃあいいんですけど、早めに承認欲求が満たされないと折れる人。
よければほめてください。
スキャンしてデジタルで彩色、とかも考えているんですけど。
これまたあれこれどうしたらいいんですか、っていう、お年寄りなので。
なんやねんマスクやら厚塗りやら、全然うまくでけへんやんけ。
あと、色に関して考えるのが難しい。
最近自覚したんですが「物語」を考えて伝えるのが一番楽しいんですけど。
「色」ってそれの一番遠い要素になりません?
まぁ原稿は手元にあるんでボチボチやっていきます。
紙に鉛筆で描いて、それをスキャンして、鉛筆の線がでつつベースの色を変えてアップしてます。
今後もっとうまいやり方があれば、変えていくつもり。
『模写』
左側頭部手術痕のアスカの絵、って、特典のあのイラストだけ?
他に何かを見てっていうのが無い感じで、まぁそんななんか画力ないと「誰やねん」ってなっちゃうんです。
そうなると意味がないというか。
だからプラグスーツは見て描いたつもりなんですけど、たぶんどっか間違ってんでしょう。
リコリ〇の後輩さんみたいな髪型よね。
話の中で、あの特典映像とほぼ同じの眼帯してるんですけど、両目見えてないといよいよ誰やねんにしかならないので、右目だけ見せていただきました。
5ジョウ先生みたいにクイッてしなくても見えてる右目。
一応展開的に、ミサトさんをにらんでほしいな、という思いもあり。
『自作の展開から挿絵を作ったことに関して』
話作った時には「ミサトさんに押し返されてベッドに座らせられる」って自分で言って(書いて)んのに。
描いてる内に立ち上がってますねこれね。
アップするときに気が付いたんですが、このケツ引いた姿勢で、ベッドの縁に接触しているくらいでもいいですわね。
絵、よく見ると手首つかんでるんです。ミサトさんが。
「物語」を考えるんですが、なんでこういう展開にしたんだろう、って自分で思い返したりすると、
「「大人の」ミサトさんが「少女の」アスカの手首を掴んで「抑えようとしている」ってことを書きたかったんだな、とか思ったりして。
あのキャラがこうなってあぁなったら、物語として盛り上がるな、とかボヤっと考えるんですけど。
原作の「手を握る」からの引用をしつつ、どうにか自分からこうも考えてみたい、ってちょっとだけ背伸びをした展開であったりもして。
(大人の)ミサトさんが(少女の)アスカの手首を抑えるんだけど、
それが「大人が本音もきれいごとも含みつつ少女の手を取りたいんだけど、少女はそれを大人からの抑圧に感じ嫌悪してしまう」みたいなことの展開として、そうしたい、みたいな。大人対少女、ってエヴァっぽいでしょ。
よくわかりませんけど。
だとすると、だ。
「表情」が描ければドラマにはなるんちゃうか、とかは思うんですけども。
手首しっかり握って、強張る掴まれた方の体を、ちゃんと描けなきゃいけないんですな。
知らんけど。
描けへんけど。
この体勢なら描けるかな、とか、この構図の方が表情良いよな、とか考えていくうちに、自分で書いた小説と離れていって(というか何を書いたのかすでに忘れていて)なんやねん、ってことにもなってました。
不思議。
多くの方がファンアートとしてイラストや漫画を描いていらっしゃって。
絵を描ける人が持っている”魔法”の、ほんの一部でもマネできたらなぁ、とか考えつつ、
自分が考えた「物語」を少しずつ別の角度から具現化していっている、っていう、そんな感覚です。
2024-10-20 14:17:42 +0000