石山本願寺の坊官の娘で、摂津国の有力国人である
三宅国村に嫁ぎます。
晴元に対し劣勢だった本願寺勢でしたが
細川晴国が挙兵し晴元側の武将・薬師寺国長を
討ち取ると、幕府軍は京と摂津のルートを分断
され本願寺と争っている場合では無くなります。
三好元長の遺児•三好長慶12歳の仲介に
よって細川晴元と石山本願寺は和睦します。
三好元長が本願寺一向一揆によって討死し、
それを倒す為に蜂起した法華一揆という側面も
あったので、担ぎ上げられたのかも。
下間兄弟ら分離した一向一揆衆や細川晴国らは終戦
に反対して徹底交戦を続けた為、木沢長政の支援を
受けた三好勢により摂津国の一揆は総攻撃を受ける
細川晴元と内通した三宅国村の裏切りによって
細川晴国は後に摂津天王寺で自害に追い込まれます。
2024-10-15 15:10:54 +0000