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イーノ＠ユッフィー中の人「この世界について、少し話そうか」
緑豊かな、田舎の城下町を歩くパパさんとユッフィー。
「ゲームの世界、なのでしょうか？ DJPみたいな」
「そのDJPの元ネタが、この世界なんだ」
ドラグーン・ジャーニー・プロムナード。
伝説の再来と呼ばれる、レックス社の稼ぎ頭のスマホRPG。
そのフィールドでいつも流れる標準の曲が、このDJ3の名曲「竜騎士の旅」。
「言語の複雑性ゆえに、強大な創造力を持つ日本人に30年以上愛されてきたRPG」
「となると、やはりガーデナーが悪用を？」
察しのいい娘に、うなずくパパさん。
「その通り。DJシリーズは古参のファンと、生き残りをかけるレックス社で揉めててね」
方針の違いから、いくつものパラレルワールドに分岐してる。
その上、分岐した世界同士の抗争が後を絶たない。
「私たち『冬の世代』の共通理解に欠かせないドラジャニが、分断の道具なんて悲しいよ」
「では、武器を配り争いをあおる者をこらしめればいいのですね？」
ユッフィーの生まれた北欧神話の分岐世界でも、異世界の悪しき者ガーデナーは
同じ手口で「憎しみの感情」を集め、チカラに変えていた。
「この世界の魔王は、あくまで舞台上の悪役なんだ」
「もう、ガーデナーに支配されているのかも」
この親子の目的は、懐古趣味のプレイヤーともレックス社とも明確に違っていた。
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リメイク後のアリアハンの城下町をイメージしました。
緑豊かな、田舎の城下町。
2024-10-14 15:28:34 +0000