"ЃɘДɘԆДⵠӷ Δʑ ЃꝩДӏʁʁ'ӷᛖӏ'ʁ Ԏᶍҹᛖⵠ'ԭԋɘԬДɘ(Ledejdal Az Lydirr'lmi'r Jxuma'gheode)"
ハクスラバ・ノノイ内務[HNYE]の内務将校。
二つ名は"霊峰の使者"。
読みは"レデゥダル・アズ・リディーㇽルミーア・フ(ク)マヘオデ"で、周りからはよく"フマへ(ゲ)オデ"と呼ばれている。
生まれは北部霊峰州(後のロミイェルナ特別州)である。民族的にはハクスラバ・ノノイによく間違われるが彼自体はヤチルカ・ヤクイ(Yaxcierlqa Yakuitz/遠外ユユイ人)とハクト・スロヴァンク(Jakdd-Slorr'ldrvahnkk/古典ノノイ人)のハーフである。
幼少期はチェシガン共和国側で過ごしていたが民族差別が酷く、頻繁に危害を加えられていたことから両親と共にチノチズへ移動した。ただその際、チェシガン共和国のラミルナを通過する際に国家主義者の運動に巻き込まれ、父親を失っている。チノチズに移った後はハクスラバ・ノノイ内務に入りハクスラバ・ノノイの自治活動に参加していたが世界戦争が開戦しハクスラバ・ノノイ内務がチノチズと共に参戦することを決定し同じように彼も戦うこととなった。軍務経験は無かったが持ち前の切れの良さと頭の回転の速さで味方への指揮や後方との連絡を支え、それが司令部の目に留まって初期後半ごろには上の役職に立っていたようである。中期あたりに勃発したナヴォルガ紛争においては祖国チノチズとそれに追従するハクスラバ・ノノイを信じ、ヴォイノィニエ、ラトーペク(ラトーペック)で蜂起する部隊の鎮圧を行った。彼には他人を信頼しすぎる節があり、同紛争においては何度か情報に流されていたほか一度だけ拉致された際にも寝返ろうとしていたこともあった(悪意はない)。後に機甲科へ異動され、チノチズ独立国家軍と共にトラディフ・アルーパース共和国のハチズナ(ハクシズナ)へ戦闘支援に向かったりツハサクート・ノート連邦連邦のカイロフ防衛戦なども経験した。世界戦争後にはチノチズへ戻り航空電管放送の設営準備のために独立国家軍に移って行動していたがチェシガンチノチズ戦争が勃発し再度ハクスラバ・ノノイ内務に戻りチノチズの防衛戦闘に向かった。
性格としては非常に温厚で前述の通り他人をよく信頼しておりよく喋る。性別に関しては他のハクスラバ・ノノイと同じように+中性である(初期は性格的に-中性に間違われたりもしていたようであるが)。フマへオデは幼い頃から苦いものが苦手で、代わりに甘いものを好んでいた。それは戦場においてもその嗜好は変わらずであり、彼の机にはいつも甘い菓子が置かれていた。部下たちからは糖分を摂りすぎと言われることもしばしばであったが、彼の親しみやすさも相まって、その存在は多くの兵士にとって心の支えとなっていたようである。戦場での休憩時には、しばしば部下たちと甘い菓子を分け合いながら談笑する姿が見られた。他人を信頼しやすい性格から、誰に対しても壁を作らない。話しやすく、柔軟な思考を持つ彼は、ハクスラバ・ノノイ内でも話し相手を求める士官たちの輪の中心にいた。
2024-10-06 19:19:05 +0000