(マジで書いて、ゴメン!)
「キャラクター」と一言で云うけど、
世間の大半の人達は『それって、着ぐるみじゃん?何マジになってんの?www』とバカにするけど、
それが、大切な仕事と生業であるギョーカイの人間が(実は)、沢山居ます。
ボク達がまだ若かった頃の時代、もう今から30ン年も前だと、まだ、世間的には『着ぐるみ』と云う
言葉すら不定着で、あの頃は「ぬいぐるみ」とか「ぬいぐるみ人形」と呼んでた、それが昔のリアルな事。
それで、浦安→後に舞浜を経て、ボクが飛び込んだ世界は、誠に地味な世界だった。
テーマパークの裏方と表を、それまでの仕事である程度は解っていたものの、全く違うパークの、
違う世界は「それまで経験したパークとは全く違う世界」で、(←そりゃそうだ)尚且つ、
職種も違い、ほぼ白紙の「生まれたばかりのパーク」は、真っ白のキャンバスに絵を描く様な、
そんな仕事が毎日毎日続きました。
だからって、仕事がキツイとか、辞めたいとか思ったり感じた事は無く、毎日朝から晩まで、
キャラクターと一緒に過ごせる、あの連帯感や一体感のある仕事は本当に特殊な現場でした。
『 キャラクター 衣装外せば(ヘッド外せば) ただの人 』 (※誰かが詠んだ名句)
その名句の通りで、皆が知ってるキャラクターも、バックステージでは「ボク達と同じ人」でした。
そうした、「同じ人」(同じ人間)を、いたわり、愛し(←恋愛ではなくて)、そして、労い、
涙する人あれば、肩を抱いて、手を握って励まし、
歓喜に湧く人あれば、共に手を取り合って喜び、冗談を言い合って笑う、
マジで、それが、ボク達の当時でした。
そうして、毎日を共に過ごした仲間=戦友が、夭逝(ようせい/若くして亡くなる事)したり、
気付くと仲間が去ると、まるでそれは、自分の心の何処かが食い取られた様に哀しかった昔。
昔だけど、昔じゃなくて、今も、「昔の思い出」じゃなくて、決して忘れられない記憶を持ってる、
それが、ボクとボク達。
【以下、追記します。近日中!】ゴメンネ(´ω`)
2024-10-05 11:40:56 +0000