覚えているのは森の匂い、ぱちぱちと鳴く薪の音、それから「あまり遠くに行かないようにね」という優しい声。
気づけば見知らぬ場所、どうしてここに来たのか、どうやってここに辿りついたのか分からない。
たった一つだけ分かるのは、自分は彼の元からうんと遠い所まで来てしまったということだった。
こちらの企画に参加させて頂きます。
常夜島の迷宵子たちへ【illust/122653286】
◆ 能力解放『呪歌』※承認済み:10/22追記
歌声と共に魔力を編み上げて特定の魔法を使うことが可能に、ただしひよこちゃんなので未熟。有効なのは普通の獣や魔力耐性の低い相手のみ。例外として、魔力耐性が低くても、精神力が一定以上高ければ跳ねのけられることもある。逆に、耐性があっても精神がとても疲弊していれば、有効に働くこともあるかもしれない。
【主に出来ること】
『対象の行動の制限』
対象を指定の場所に誘導したり、特定の動きをさせたりする。ただし、複雑な動きをさせることは出来ない。
『対象の睡眠を誘発』
子守歌で対象を眠りに誘う。効果時間には個人差があるが、最低でも一時間は眠らせられる。
『その他』
歌う歌によっては僅かに魔力が宿り、何かしらの魔法が発動することもあるが、どれもささやかで害のないものである。
(例:近くにあるものが少しの間動く、聞いた者の気分が僅かに変化する等。ただし、無から有を生み出したり、召喚されたりはしない)
□ プロフィール
名前:ロスカ (フルネームはロスカ・ラトヴァラウルですが、まだ自分のファミリーネームが言えません)
年齢:推定3歳の女の子
身長:85cm前後
種族:ハルピュイア(タウル)の原種
一人称:ロスカ
二人称:相手の名前
その他:好奇心旺盛でなつっこい。歌とハープの音が好き。興味を持った人の後ろをぴょこぴょこ付いて行きます。
◆ 外見情報:雪解けの雪が残る原っぱの色の羽毛に覆われている。ふわふわ。目は若葉の色。
◆ 元の世界と自身の境遇:
pixivファンタジア Scepter of Zeraldia企画終了後(illust/101965643)の10年とちょっと後の世界から来た。彼女の保護者は10年とちょっと後の彼(illust/102331666) 。詳しくはこっちに(https://crepu.net/post/6976179)(https://crepu.net/post/7000166) 。
腕の翼が成長不良で飛行能力にやや欠陥があり、それが原因で生みの親から見捨てられ、一人で生きていたところを現在の保護者(ロスカの種から枝分かれした種のハルピュイア)に拾われた(無理矢理庇護下に入ったともいう)。王都に向かう途中だったらしい。
◆ 転移前に有していた身体能力、特殊技能の概要:
幼いながらも暴風を呼び、小さな嵐となる力は今はそよ風程度しか呼べず。
未熟ながらも若木をなぎ倒す身体能力は、子兎程度の小動物を仕留めるのがやっと。
拙いながらも旅人を惑わせる歌声は、ぴよぴよと愛らしい囀りにしかならない。
元は旅人を襲う旋毛風の怪物の雛だったが、今は空を飛ぶこともできなくなった小さなひよこちゃんである。
◆ 帰還の意思の有無
だいすきなひとがごはんをつくってまってるから、ロスカはかえるよ。
◆◇◆
交流は勿論、モブや背景などお気軽にどうぞ。
幼過ぎるので恋愛関係になることはまずありませんが、仲良く&可愛がってくださるとありがたいです。
こちらもお借りする場合があると思いますが、合わない場合はパラレルスルーということで一つお願いいたします。
もし何か問題等ございましたら、お手数をおかけしますがメッセージや各種ツールでお知らせくださるととても助かります。
2024-10-04 16:49:25 +0000