チュンチュン工房CEOのシロガミ・ツルセから防御壁モジュールの運搬を頼まれたロネルは、頼まれついでに救助活動と並行してシロガミ重工の手伝いをしていた。
ロネル「指定された場所はここで・・・よし。クロイさーん、防御壁モジュールの設置完了しましたーっ!」
クロイ「おう、ご苦労さん。色々と手伝いをさせてしまったし、俺のところのCEOが無茶ぶりしてすまないな」
ロネ「いえ、仕事柄偉い人から依頼されるのは慣れているので大丈夫です。町の被害を抑える大事な作業ですし、お手伝いできてよかったです」
ク「そうか・・・ところで、そっちのお嬢さんはどうした?」
ロネルの隣にはチョコレート色とクリーム色の二人のシーフェアリーを抱えた少女の姿があった。見た目はロネルと同じくらいの年頃に見えた。
?「あ、初めまして。私はローナネロ・マーレンと申します。父の仕事の手伝いでフロート・ポリスに来ていたのですが、運悪く今回の事件に巻き込まれてしまいまして・・・」
ロネ「彼女は僕の従姉妹なんです。お手伝いをしている最中に偶然救助できたのは幸運でした」
セノーア「セノの仲間も見つかってよかったの!」
代わる代わる説明を入れてくる彼らの姿にクロイはにぎやかだな・・・と思ったその矢先、町の一角から大きな音が響き渡った。音がする方へセンサーを向けると月光弩級と対峙する巨大な姿があった。
ロネ「海神だ・・・っ!」
ク「海神チームも来たか。これは戦況が大きく動きそうだ」
決戦兵器とも呼べるほど二体の巨大なPDの周囲にはガルガンの操るブルーヴォアなどの姿もあり、決着の時は迫っていた。
第三章終了も近い中で何とか投稿。本当はキャラも描きたかったのですが間に合いそうにないため断念しました・・・
海神の色が分からなかったため想像で塗ってみましたが、間違えていたらごめんなさい。
今回登場したローナネロのキャラシートは・・・いずれ出せたらいいなあ。ちなみに上の話では触れていませんでしたがローナネロの父親も無事です。この後どこかで合流したと考えています。
キャプションも含めてお借りしました
海神(illust/119413892)
月光弩級(illust/122351122)
ゲンさん(illust/121758197)
自分の
ロネル(illust/119235721)
セノーア(illust/119236335)
何か問題がありましたらご報告ください。
2024-09-28 13:39:27 +0000